眠育のススメ 3
睡眠不足、睡眠障害が子どもにどういう影響を及ぼすのでしょうか。数多くの影響があると思われますが、3つにまとめてみました。 ●睡眠不足は学力低下と関係する。 ●夜ふかしは肥満のリスクを高める「寝ぬ子は太る!」。 肥満は将来の生活習慣病のリスクを高める。...
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富山スタディ -寝ぬ子は太る- を紹介しましょう。富山スタディとは・・・●富山大学教授の関根道和先生が行った●子どもの睡眠習慣と健康について●平成元年度生まれの富山県の児童約1万人を対象●出生コホート研究です...
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文部科学省の「全国学力・学習状況調査」が保護者の関心を集めています。「毎日、同じくらいの時刻に寝ていますか?」という質問に「している(寝ている)」「どちらかといえば、している(寝ている)」と答えた子どもは、「あまりしていない(寝ていない)」「全くしていない(寝ていない)」と答えた子どもより明らかに学力が高い傾向にある、という結果でした。睡眠習慣の違いで学力に差が生じる理由として、次の 2つ...
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「生まれたばかりの赤ちゃん(新生児)は、授乳のとき以外はだいたい眠っている」ということは知っていますが、それ以降は、どれくらいの時間、眠っている(眠る必要がある)のでしょうか。・0~ 1カ月 16~18時間・1~ 3カ月 15~17時間(1回に眠る時間が徐々に長くなる)・4~ 6カ月 13~14時間(昼夜の区別ができてくる)・6~12カ月...
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「ウチの子は睡眠が不足している」と気づいておられる方もありますが、気づいていない方もあります。睡眠不足を疑うサイン9つを示します。一見、睡眠不足と関係ないように思えるものもあります。 1.夜間睡眠中に何度も目を覚ます(乳幼児を含む) 2.日中不機嫌でイライラしている 3.よく泣く 4.保育園や幼稚園に行きたがらない 5.頭痛や腹痛の訴えが多い 6.午前中から眠気を訴える、眠そうにしている...
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毎日、同じくらいの時刻に寝ている人は、寝ていない人より学力が高い傾向にあることを紹介しました。その理由の1つとして「朝食が取れない」ことを挙げました。朝食を取らない人は、学力が低いのでしょうか。そのデータも「全国学力・学習状況調査」で示されています。 朝食を毎日食べている子ほど、学力(正答率)が高いことが分かりますね。
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